ご挨拶
変わらぬお麩づくりの想いは「とけそうでとけない麸」。「天下の台所 大坂」の文化の下、大阪豊崎の地でまもなく100年、原料にも、ものづくりにも「頑固一徹」の職人たちが、一粒一粒に心を込めてつくっています。
田舎のおふくろの作ってくれた味噌汁。ふわふわ浮いてるお麸を食べると、ほこっとする安らぎをからだ全体で感じることができます。
そんなお麸を皆様にお届けしたいと永年伝わる「くさのの麸の技」を伝承し続け、これからも「くさのの麸の想い」を守って参ります。
大坂で生まれた文化
江戸時代、北前船の最終寄港地だった
天下の台所・大坂には、日本各地のおいしい
食材が集まりました。
北の昆布をはじめ、近海の鰹やいりこ・お醤油などが合わさり
おいしいおだしの文化が育まれたのです。
そんな文化で生まれた「くさのの麩」。